レーシック(LASIK)とはエキシマレーザー手術装置を用いた近視矯正手術です。
角膜(くろめ)の表層部を薄く切開し、角膜フラップ(完全には切り離さず、一部分がつながった状態の角膜片)を作り、角膜フラップを開けて露出した角膜表面を、エキシマレーザーというレーザーで照射し近視を治療する方法です。
手術後の角膜の濁りや痛みが少なく、確実かつ正確に視力を回復させることができます。
レーシックが開発されてすでに10年以上が経過しその安全性、確実性、長期経過等が確認されています。
米国では毎年100万件以上の手術が行われ、近視のひとの約10%がこの手術を受けていると言われています。
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エキシマレーザーとは、紫外線領域の波長が短いレーザーです。
正確に切除量をコントロールできる、熱をださないなど優れた特徴があります。
レーザーが眼の角膜に当たると、そこでエネルギーを放出し、角膜の表面を削り、角膜の屈折率を変えるのです。
マイクロケラトームという小型のカンナのような特殊な器具で、角膜の表面を薄く切開します。
切り離されずに一部分がつながっている角膜の表面をフラップといいます。
フラップをめくり、露出した角膜の実質 層にエキシマレーザーを照射します。
レーザーを照射したあと、つながっているフラップを元に戻します。
(1)
治療前
治療前にあなたの目や身体の状態を正確に知り、治療に適しているかどうかを判断するための検査を行います。
治療を受けるにあたって、手術に関しての詳しい説明をいたしますので、ご不明な点があれば十分理解されるまで質問して ください。
コンタクトレンズを装用している方は、角膜表面の形状が変化し、正確な予測ができなくなるため、近視矯正外来予約日 2週間前(ソフトコンタクトレンズは1週間前)よりコンタクトレンズの装用は中止してください。
(2)
手術
原則として入院は不要です。手術は点眼麻酔で行います。
痛みはありませんので手術中はリラックスして医師の指示に従ってください。
(3)
治療後
術後の眼の経過を把握する必要がありますので治療後少なくとも1年間は、定期検査が必要です。
『よく見えるようになったから、なにも悪いところがないから大丈夫』というご自分の判断で、検査を受けないことは大変危険です。
必ず指定された時期に検査を受けてください。
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